順番が来たら祭壇に進み、まずご遺族に会釈をします。
宮司の前に進み出て、一礼してから
両手で玉串を受け取ります。
このとき、右手は根元を上から包むように、
左手は枝先を下から添えるようにして持ちます。
そのまま玉串案(玉串をのせる台)の前まで進み、
祭壇に向けて一礼します。
まず右手で持っている根元を手前にして
玉串を縦にします。
今度は根元を左手に持ち替え、根元が祭壇に向くよう、
右回りに半回転させます。
根元を祭壇に向けて玉串案の上に置きます。
正面を向いたまま2~3歩退き、
二礼してから柏手(かしわて)を2回打ちます。
このときの柏手は「忍手(しのびて)」といって
音を立てずに打つのがしきたりです。
最後に再び一礼して退き、
神官やご遺族に会釈してから席に戻ります。